正に人を求めているからのロゴ。
この明朝体に込められた思いは、相当深いものだろう。
依頼を受けてくれた、永山氏はこのロゴを書き終えた後私にこういった。
「今回のロゴは非常に難易度が高いロゴだった。こうした汎用性がある素材で求人というものを作るのはとても難しいのではないだろうか。私は今回このロゴを作成するにあたりまず、どういった企業に使って欲しいのかを考えた。世に言う『ヒアリング』と呼ばれる作業だ。今回の求人のテーマは物流産業とまず決め、その物流産業の人がどういった人がいるのかを深く考えた。考えぬいた後に浮かんだことは、日々動くというスタイリッシュさ。そしてその職業に込められた熱い思い・・・そうした思いをタイトルバックにあえて置くことでより人の目を惹きつけるバナーになるのではないかと思う。」
彼はこのデザインになんと3週間もの時間を費やした。
タイトルバックの色は白。バックは赤を採用しています。
私もこのロゴを見た時、正直衝撃を受けまいた。
特にこうした真ん中に大きく文字を載せるだけの質素な素材が心にここまで響いてくるとは。。。
そういった焦りの感情が頭のなかをよぎり、彼の才能は今後比較的に上がっていくのではないかと痛感しました。