2015年になってから奈良の求人率が右肩上がりになっています。これは奈良県内で人を雇いたいと思ってい企業や個人店などが増えたということです。これは、就職をしたい人が奈良に移り住むかも知れないということです。職を探している人が職のない場所に継続して住んでいるとは思えません。何か原因があったのかは分かりませんが、今日本で一番求人に関して熱い地域は奈良ということになります。どうしてこのようなことになったのかは分かりません。
これが、問題になっている理由はいくつかあるのですが、その中の1つが求職者問題です。少しずつ緩和されているといっても未だに多くの学生が就職活動をしていますが内定を頂いていない状態だということです。大阪の都心ではなくて内定をもらうために自分の未来の為に奈良へ移り住むのではないか。と、危惧されています。
昨年、一昨年が氷河期と言われていた就職をするのが難しいと言われていた時期と違い今は少しずつでも求人があります。大企業にだけ目を向けて自分の道を決めるのではなくて、もう少し広い視点で求人を探して欲しいと思っています。奈良へ行くなという意味ではありませんが何故翻弄されるのかと思います。
最初に、行きたければ奈良でも何処でも行けばいいと思います。就職だけGOOLではありません。自分が何処で生活するかという問題です。