今の若者がアルバイトをしないという現象は今に始まったことではありません。これは、時代のせいなのかも知れません。何かに必死になって自分の力(お金)でその物事を達成するという気持ちや意識が昔に比べて低いのだと思います。何とかして楽に稼ごうとする人が増えたからこそ働く若者が減ったのだと思います。
これは、若い時だけの期間限定の問題では終わらないからこそ問題になるのです。理由は、個人の物欲心が低いという点です。物欲心が低いということは、闘争心がないということと直結します。それでは社会生活では暮らしていきにくくなるのです。いつまでも与えられる人間でいては駄目なのです。
「働かざる者食うべからず」という言葉があります。これの本当の訳は、「働こうとしないものは、食うべからず」と言います。誰かと競争しろということではありません。自分が生きていく為に何をして生計を立てていくのかをしっかりと考える為にバイトを通して様々な経験をした方が良いと思っているのです。
今の自分を変えるべきです。変える為にはバイトを通して自分の知らない知識を広めることが大事だと思っています。自分が知らない事が知識として頭に入ってくれば自分が体験したことのない物事にでも対応することが出来るようになるからです。